アナログ文書からiPadで文書を読み上げるまでの一連の流れを図式化してみた
- スキャナアプリ
- OCRアプリ
- 余談
この度、学習プリント等、紙の文書から『文書を読み上げるまでの一連の流れ』を図式化した簡易まとめを作成しました ↓
今回は対象者(ここでは漢字の読み書きに困難さのある方)本人が、読み上げ方法を忘れても確認することができるようにと作成したため、全ての漢字にルビを振りました。
このまとめでは、基本的には
- スキャナアプリで撮影した画像をOCRで読み取りやすい状態に変換する
- OCR(光学文字認識)アプリで画像のデータから文字を抽出する
- iPadのスピーチ機能やボイスオーバー機能を使って読み上げる
- 認識結果を反映したPDFを保存する(e.Typistのみ)
手順を想定して作っています。
まとめは4枚あり、
- Camscanner(スキャナ)→e.Typist(OCR)→FoxitMobile(PDFの読み上げ)
- Evernote(スキャナ)→e.Typist(OCR)→FoxitMobile(PDFの読み上げ)
- Camscanner(スキャナ)→iよむべえ(OCR)
- Evernote(スキャナ)→iよむべえ(OCR)
という風に、使うアプリによって少しずつ内容を変えています。対象者のニーズに応じてご選択下さい。
以下は、簡単な用語説明と、各アプリをインストールした場合の利点等の説明です。
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デイジー図書(電子教科書)はAndroidのタブレットでも活用できる件について
以前過去記事 ↓ で、
今のところ(登録を行えば)電子教科書を今すぐ導入できるのはiOSだけではないでしょうか。
と記載していましたが、まったくもって違いました。
誤った情報になってしまい大変申し訳ありません。
※デイジー図書については過去記事 <はじめに - iPadと学習支援>に記載しているPDFの9ページに説明があります。
ボイスオブデイジーのインストールは下記リンクからできます。
※ アプリをインストールするにはAndroidが4.0以上であることが必要です。
↓ ↓ ↓ ↓
ボイス オブ デイジー LITE - Google Play の Android アプリ(無料)※LITE版は総再生時間が120秒までになっています。
ボイス オブ デイジー - Google Play の Android アプリ(2600円)
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お知らせ(一部記事の別館への移動完了しました)
ブログタイトルは「iPadと学習支援」にも関わらず、ここ最近iPadの活用以外の記事も増えてきました。
多少のカテゴリー違いは…と思って今まで続けてきましたが、これからもそういった記事を書く機会がありそうで、iPadの活用事例の情報のみを知りたいという方にとっては閲覧の際に邪魔になるかもしれません。
そこで、iPadなどのICT機器活用についてのみコチラのブログに載せ、それ以外の記事(実践事例や活用できそうな資料など)は別館に移動、掲載していくことにしました。
特に「余談」カテゴリー辺りの記事を移動していく予定です。
公開可能になったら、こちらの記事とツイッターの方でお知らせ致します。
(追記)
ようやく移動完了しました。
別館はコチラになります。とりあえず4記事移動させました。
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